神戸大学発達科学部人間行動学科「新入生研修会」開催
先週末、新入生の「新入生研修会」を六甲山YMCAで行いました。履修指導の後、バーベキュー、グループワークゲーム、森の運動会と、共同作業や軽い運動をして親睦を深めました。
研修を終えて夕方、発達科学部にバスで到着。解散後、最後まで正門に残っていた9人のうち一人の女子学生Tさんが携帯電話を無くしたことに気がつき大騒ぎ。六甲山YMCAに電話し、スタッフに探してもらうも見つからず。待たせている友人たちに「ごめんね」を連発するTさんに対し、友人たちは「いいよ」と、携帯電話が見つかることを願っている様子。
結局、学科長であるH先生のワゴン車に乗り、本人が六甲山YMCAに探しに行くことになりました。Tさんの友人4人も助っ人として同乗。残る4人は正門でTさんたちの帰りを待っていました。
最終的に男子学生がTさんの携帯電話を発見。その時のTさんと一緒に探した4人の様子は青春ドラマものだったとか。正門で彼女たちの帰りを待ち続けた4人を含めて、彼女・彼ら9人は(車を出したH先生も?)、携帯電話の発見を通し、支え合いのつながり・きずなの芽生えを発見したのでは。
新学科最初の「新入生研修会」、忘れ物騒動により、ちょっといいものを発見できました。
これから学生生活の4年間、皆がそれぞれに、このような支え合いの体験を積み重ね、豊かな人間関係を築いてくれることを願っています。
(皆さん、携帯電話のおき忘れ、落とし物にご注意!)