5月15日、六甲山YMCAで行なわれた「人間行動学科」新入生研修会のプレゼン「人間の行動について」の発表内容メモです。
バーベキューを間にはさみ、与えられた僅かな準備時間に、各グループそれぞれに個性ある内容にまとめました(プレゼン10分、質疑応答5分)。今後の大学生活で、それぞれの関心事を深めて下さい。
テーマ(発表順)
3班:「心理と行動」
1班:「人間の無意識な行動について」
6班:「ワールドカップの社会的影響について」
5班:「人間の行動・動物・植物」
2班:「人間行動学科に来た理由」
4班:「スポーツについて」
■3班:「心理と行動」
日常的な行動を劇にして説明
行動とは裏腹に、心理の面で勘違いが、すれちがいおこる。
・練習後に冷たいアクエリスを飲みたかった先輩。温かいおしるこを買ってきた後輩。
・クリスマスのプレゼント:グローブのCDが欲しかった娘、野球のグローブをプレゼントをした父
・退職後の父親と母親:これまでほったらかし、これから一緒に。放っておいて欲しい母
■1班:「人間の無意識な行動について」
・手に持っているものをいじる・髪の毛をさわる。貧乏ゆすり。ペンをまわす。足を組む。無意味にケータイをいじる。
仮説1:人間は静止しているのが苦手である。
仮説2:手が何かに触れていないと不安である。
仮説3:癖になっている
仮説4:暇つぶしに何かに集中したい
感想
・人の無意識の行動には深い関係がある。
・もっと様々な人の無意識な行動を
■6班:「ワールドカップの社会的影響について」
プラス面:
・サッカーに興味をもつ子ども、おとながふえる。
・TVやグッズの購入、放送権料による経済効果。
・ドイツへの旅行者数増加。
・勝ったらかったらテンションあがる。
マイナス面
・テロ、フリーガンなどの危険性。
・ゴミの問題
・施設の再利用
・負けたらテンションさがる。
・メンバー予想
FW 久保にかわり 巻 コンディションを重視
MF 松井がはずれたのは ディフェンスを重視した
まとめ:
世界的な大会で大規模なので社会的影響もその分大きい。
見るだけでの楽しむのではなく、民族的な交流を促進する。
■5班:「人間の行動・動物・植物」
ロボット・環境との比較
Q1:ロボットや機械は人間の脳をこえる事はできるか
Q2:人以外はなぜ2本で歩けけないのか
Q3:植物には感情があるのか
1:できない:人間の能力で人間以上のものは作れないと思う
2:自分の体を支えられるほどの筋肉が備わっていないからだと思う
3:音楽を聴くとよく育つ。四季を感じられる。
Q4:なぜ人は暑いとイライラするのか?
Q5:ロボットは感情を持つことができるのか?
Q6:マイナスイオンは動物にも効果があるのか?
4:その人の育つ環境に順応しているから。湿気が人間の体に影響しているのではないか5:できないと思う。ロボットが感情をもつと人間があやつれなくなる。
6:動物も人間と同様に興奮したりするから影響すると思う。
■2班:「人間行動学科に来た理由」
・保険体育の教師になりたい
・スポーツ器具への貢献
・人の健康に関わりたい
・あたまで考えてもなぜ行動できないのか
・身体の鍛え方
行動と意識の関係について
「あたまで考えてもできないのは」
スポーツの場合
・筋力の限界
・反応までの時間
・モチベーション
・緊張
・無意識
日常生活のなかで
・理性では感情を制御できない
・感情の起伏
・男女の違いはあるのか?
大学時代に、データをとって事実関係を調べてみたい
■4班:「スポーツについて」
スポーツをめぐる環境
メディア
競技
健康
学校 体育
・学校・体育について
良い点
すべてのこどもに体を動かす機会がある
問題点
楽しくない
やらされているという感覚
能力の差
やりたい種目ができない
原因
・教師
・生徒をとりまく環境(家庭・地域・設備など)
改善策
・種目をえらべるようにする
・ニュースポーツなど、皆があまりやったことのない種目を取り入れる
・少人数制