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稲場圭信の研究室 Keishin INABA

大阪大学大学院教授(人間科学研究科):専門は共生学。地域資源(寺社等宗教施設と学校)と科学技術による減災が近年の研究テーマ。日本最大の避難所情報、未来共生災害救援マップ(災救マップ)開発・運営

原発 もの申す宗教界(朝日新聞、2011年12月19日夕刊、大阪本社)

原発 もの申す宗教界(朝日新聞、2011年12月19日夕刊、大阪本社、編集委員・森本俊司)
東京電力福島第一原発の事故を機に、宗教界から原発をめぐる声明が相次いでいる。「廃止」を明言したり、言外に「脱原発」をにおわせたり。表現は様々ながら、保守層から受け入れられやすい宗教内の世論が、原発に厳しくなりつつある。
AAR


具体的な道筋も考えて
宗教の社会貢献を研究する稲場圭信・大阪大准教授(宗教社会学)の話:
ネット上には宗教界の声明を「迎合」と批判する声がある。しかし、原発の業界にも信者らがいる宗教界が相次いで声明を出した意味は大きい。「脱原発」の具体的な道筋を、市民と一緒に考えてほしい。

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