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稲場圭信の研究室 Keishin INABA

利他主義・市民社会論、ソーシャル・キャピタルとしての宗教に関する研究、宗教社会学:::稲場圭信(大阪大学大学院教授) Keishin INABA(Ph.D.)'s site for the study of altruism, civil society and religion as social capital.

文化行動特論演習「ボランティア学習の意義とその効果に関する一考察」

「ボランティア学習の意義とその効果に関する一考察: 高校生ワークキャンプを事例として (報告者:M1名賀 亨 大阪ボランティア協会)」報告後の議論整理です。
体験主義 経験知

気づき → より大きな社会問題の一部 → 社会構造の問題として認識の広がり

上からの強制的「善意や奉仕」という概念の解体
→ 下からの、市民の「自発性」「善意」「奉仕」

意識変容の継続期間 まかれた種はいつか開花する

ロールモデル
ゆらぎ、共鳴

自発性 but 内向きの志向性 →私生活主義
 or 社会問題への意識のベクトル転換
オルテガ
「私は、私と私の環境である。そしてもしこの環境を救わないなら、私をも救えない」(『ドン・キホーテをめぐる思索』)

学校での希薄な人間関係 → 短期期間のワークキャンプで本音を語る
 公共空間(一次関係)
 私秘空間(二次関係)
 関係と行為のねじれ

ボランティア論をこえた市民としての自覚教育、
Citizenship Learning
小学生からの早期教育

行政との距離のとり方、コラボレーション