稲場圭信の研究室 Keishin INABA

利他主義・市民社会論、ソーシャル・キャピタルとしての宗教に関する研究、宗教社会学:::稲場圭信(大阪大学大学院教授) Keishin INABA(Ph.D.)'s site for the study of altruism, civil society and religion as social capital.

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著書

単著

・稲場圭信『利他主義と宗教』2011年11月、弘文堂。


・稲場圭信『思いやり格差が日本をダメにする~支え合う社会をつくる8つのアプローチ』2008年10月、NHK出版、生活人新書270。


Altruism in NRM
・Keishin Inaba, Altruism in New Religious Movements: The Jesus Army and the Friends of the Western Buddhist Order in Britain
, (ISBN 4-88730-604-0) 2004年12月 大学教育出版 全244頁 アマゾンでの購入は Altruism in new religious movements―The Jesus Army and the Friends of the Western Buddhist Order in Britain
概要:本書は、PhD論文(A Comparative Study of Altruism in the New Religious Movements: With special reference to the Jesus Army and the Friends of the Western Buddhist Order, PhD thesis of King's College, University of London)に加筆修正したものである。英国のキリスト教系,the Jesus Fellowship Church, Jesus Armyと仏教系the Friends of the Western Buddhist Orderの新宗教を事例に、長期のフィールドワークにもとづき、信者の社会的特性や価値観を明らかにした上で、利他主義と宗教の関係、利他主義の構造、および利他的精神の発達メカニズムを解明している。宗教により人がより利他的になるならば、如何にして、どのようなプロセスを経てそのようになるかが問題になる。未成人の場合、成長過程で社会化にともない利他的な人格が形成され、宗教とは直接関係がない可能性もある。宗教的影響よりも家族を含め様々な環境が要因で人をより利他的にしているとも考えられる。本書は、質的調査、量的調査の両面において上記のような点も考察している。宗教社会学をベースに社会福祉学と道徳性心理学の複合研究領域を開拓する試みである。



共編著

・宗教者災害支援連絡会 (編集), 蓑輪顕量, 稲場圭信, 黒﨑浩行,葛西賢太(責任編集)『災害支援ハンドブック: 宗教者の実践とその協働』2016年6月、春秋社。
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・稲場圭信・黒崎浩行編著『震災復興と宗教』2013年4月、明石書店
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・稲場圭信・櫻井義秀編著『社会貢献する宗教』2009年12月、世界思想社

宗教と社会の互恵性へ――「宗教の社会貢献」という積極的なテーマを掲げ、宗教が社会問題に向き合う必要性、そのための社会的条件、社会資本としての宗教の可能性を考察する。宗教者・宗教団体が行っている様々な社会貢献活動も詳しく紹介。

【目 次】
第Ⅰ部 宗教の社会貢献を考える
 第1章 現代宗教に社会貢献を問う(櫻井義秀)
 第2章 宗教的利他主義・社会貢献の可能性(稲場圭信)
 第3章 宗教性の行動と相互信頼社会(濱田 陽)
第Ⅱ部 社会貢献する宗教の動向
 第4章 神社神道と社会貢献の関わりを考える(藤本頼生)
 第5章 平和をめざす宗教者たち――現代日本の宗教者平和運動(大谷栄一)
 第6章 情報化社会における宗教の社会貢献(黒崎浩行・吉野航一・寺沢重法)
 第7章 地域社会における「宗教の社会貢献活動」――札幌市の宗教施設を事例に
     (吉野航一・寺沢重法)
 第8章 主要教団の社会活動に関する調査(猪瀬優理)
文献解題 宗教の社会貢献活動研究(板井正斉・葛西賢太)
*コラム10本収録

The Practice of Altruism
・Ruben Habito & Keishin Inaba eds, The Practice of Altruism: Caring and Religion in Global Perspective
, 2006年6月 Cambridge Scholars Press 全209頁.
概要:近年、利他主義の研究は様々な研究領域で関心を呼んでいる。思いやりの行動を動機付けるものは何か、思いやりの精神や行動を促進させる要因は何か。本書は他者に対する思いやりと宗教の関係に射程をさだめ、上記のようなアクチュアルな問題に、日本、アメリカ、イギリス、北欧、西ヨーロッパ、タイ、インドにおける11の事例研究からアプローチしている。世界的視野で、社会学、人類学、心理学などの諸研究領域を横断しながら現代社会における宗教と利他主義の関係を捉える新たな潮流を示す論文集。




共著



・稲場圭信「宗教者の苦惱/支える側の心の支援を」、河北新報社編集局『挽歌の宛先』2016年6月、公人の友社、pp.196-198

・蓑輪顕量・稲場圭信「総論」宗教者災害支援連絡会 (編集), 蓑輪顕量, 稲場圭信, 黒﨑浩行,葛西賢太(責任編集)『災害支援ハンドブック: 宗教者の実践とその協働』2016年6月、春秋社、pp.3-14

・稲場圭信「宗教施設は避難所になりうるか」宗教者災害支援連絡会 (編集), 蓑輪顕量, 稲場圭信, 黒﨑浩行,葛西賢太(責任編集)『災害支援ハンドブック: 宗教者の実践とその協働』2016年6月、春秋社、pp.155-169

・稲場圭信「来るべき災害への備え」宗教者災害支援連絡会 (編集), 蓑輪顕量, 稲場圭信, 黒﨑浩行,葛西賢太(責任編集)『災害支援ハンドブック: 宗教者の実践とその協働』2016年6月、春秋社、pp.207-216

・稲場圭信・黒崎浩行「防災と宗教:第三回国連防災世界会議における宗教」宗教者災害支援連絡会 (編集), 蓑輪顕量, 稲場圭信, 黒﨑浩行,葛西賢太(責任編集)『災害支援ハンドブック: 宗教者の実践とその協働』2016年6月、春秋社、pp.217-223

・稲場圭信「利他主義と宗教のアクションリサーチ」河森正人・栗本英世・志水宏吉編著『共生学が創る世界』2016年3月、大阪大学出版会、pp.211-222
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・Minako Sakai and Keishin Inaba, 2014 "Fostering civil society organizations for disaster relief in Japan: Challenges and prospects for sustainable future operations", in Minako Sakai, Edwin Jurriens, Jan Zhang and Alec Thornton eds.,Disaster Relief in the Asia Pacific: Agency and Resilience, New York, Routledge, pp.52-66.

・稲場圭信・古市憲寿対談(司会:堀江宗正)「宗教への期待、若者への期待―過剰な期待よりも実践を」国際宗教研究所編『現代宗教2013 3・11後を拓く』2013年6月、秋山書店、pp.229-281


・稲場圭信「総説 震災復興に宗教は何ができたのか」稲場圭信・黒崎浩行編著『震災復興と宗教』2013年4月、明石書店、pp.20-41

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・稲場圭信「宗教者の支援活動調査」稲場圭信・黒崎浩行編著『震災復興と宗教』2013年4月、明石書店、pp.179-200

・稲場圭信「被災地宗教者の活動と後方支援の輪」国際宗教研究所編『現代宗教2012−大災害と文明の転換−』2012年7月、秋山書店、pp.83-101.

・稲場圭信「阪神淡路大震災から東日本大震災へ-共感にもとづいた生き方の変化」、渡邊直樹編『宗教と現代がわかる本 2012』2012年2月、平凡社、pp.36-41.

・稲場圭信「ハワイの宗教受容-現地化する灯籠流し「ランタン・フローティング」、渡邊直樹編『宗教と現代がわかる本 2010』2010年3月、平凡社、pp.142-145.

・稲場圭信「現代都市における共存・信頼・憎悪―多民族都市ロンドンの苦悩」木岡伸夫編著『都市の風土学』2009年2月、ミネルヴァ書房、pp.244-260.

・Keishin Inaba & Kate Loewenthal, ‘Religion and Altruism’, in Peter B. Clarke ed., The Oxford Handbook of the Sociology of Religion (Oxford Handbooks), 2009, Oxford University Press pp.876-889

・稲場圭信「テロにおびえるイギリスの宗教と民族」、渡邊直樹編『宗教と現代がわかる本 2008』2008年3月、平凡社、pp.116-119.

・稲場圭信「ヨーロッパの宗教事例」、「宗教的利他主義とボランティア」櫻井義秀、三木英編著『よくわかる宗教社会学』2007年11月、ミネルヴァ書房、pp.74-75, 166-167.

・稲場圭信「宗教団体のボランティア活動の現状と将来」、渡邊直樹編『宗教と現代がわかる本 2007』2007年3月、平凡社、pp.172-175.

・稲場圭信「宗教の社会参加と利他主義」、『宗教と福祉:IAHR2005東京大会パネル記録』、2006年7月 皇學館大学出版部 1-19頁
概要:近年、欧米社会では、信仰を基盤とした慈善活動や社会奉仕活動の動きが盛んになってきた。日本でもボランティア活動の広がりの中で、宗教者や宗教団体の影響は少なくない。しかし、現代日本の社会は、宗教が伝統的に持っていた社会秩序の維持や道徳的価値観の提供といった機能を宗教団体に求めていない。本稿では、このような状況にある日本の宗教団体の社会奉仕活動のゆくえを、欧米と比較しながら様々な角度から考察している。キーワード:利他主義、社会貢献、慈善活動、利他行ネットワーク



・稲場圭信「ボランティア、利他主義、絆の気づき」、樫尾直樹編『アジアのスピリチュアリティ―精神的基層を求めて』、2006年2月 勉誠出版 166-177頁
概要:生活の充実、自己実現、自発性、個人主義などを看板に語られるボランティア活動であるが、継続性がともなう時、ボランティア活動はとてもスピリチュアルな取り組みとなる。ボランティア活動実践者のインタビューをもとに、日本人の精神的基層にあるもの、他者への思いやり、人と人との絆を探究している。



・稲場圭信「シェアされるスピリチュアリティと意識変容」「コラム:ロールモデルと社会化」伊藤雅之・樫尾直樹・弓山達也編著『スピリチュアリティの社会学―現代世界の宗教性の探求』 (ISBN 4-7907-1093-9) 2004年11月 世界思想社 122-142頁,187-189頁 アマゾンでの購入は スピリチュアリティの社会学―現代世界の宗教性の探求
概要:本書は、伊藤雅之、樫尾直樹、弓山達也、大谷栄一、葛西賢太、稲場圭信、菊池裕生、芳賀学、櫻井義秀、小池靖が執筆し、現代の宗教性を論じている。本人の担当は第6章「シェアされるスピリチュアリティと意識変容」とコラム「ロールモデルと社会化」である。第6章では、イギリス仏教集団を事例に、共同性を生成しているスピリチュアリティとその獲得プロセス、および意識変容を論じている。



・Keishin Inaba, ‘Altruism and Religion in Europe: Theoretical Perspectives of Motivation’, in D. Jerolimov et al. eds, Religion and Patters of Social Transformation, (ISBN 953-6218-16-X) 2004, Institute for Social Research pp.207-220
概要:宗教と利他主義の相関について先行研究をレビューした上で、ヨーロッパ価値調査の結果をもとに、ボランティア活動や慈善活動の動機を論じた。



・稲場圭信「イギリスの新宗教と社会」国際宗教研究所編『現代宗教2001−21世紀の宗教−』(ISBN 4-490-30577-X) 2001年3月 東京堂出版 190-204頁
概要:本稿は、イギリスの新宗教と社会について広範な観点から論じている。イギリス現代社会は、多数の民族と文化的伝統が混在しているが、それは新宗教にも反映されている。よって、まずイギリス現代社会と宗教について概観し上で、新宗教の発生成長基盤を考察し、次に宗教の法的地位や状況を検討、2つの教団を通してイギリス社会における新宗教を論じ、最後に新宗教に対する反応を様々な角度から論及している。

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