スマホアプリ「未来共生災害救援マップ」がバージョンアップしました。
写真投稿や検索ができます。
iPhone版アプリ:App Storeで「災救マップ」を検索してアプリをダウンロードしご活用ください。
https://itunes.apple.com/jp/app/zai-jiaomappu/id866641506?mt=8Android版アプリ:「未来共生災害救援マップ」Android版アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.respect_reliefアプリ起動と同時に、GPS機能により、現在地周辺の避難施設が表示されます。平常時は地図としてもご利用頂けます。また、近隣の避難所や宗教施設の場所を確認することにもご利用いただけます。
大災害時に、ご自身が避難所や宗教施設に避難した時に、避難施設アイコンをタップし、自分で救援要請メッセージ(被災状況、「コメント」、「投稿者連絡先」「写真」)を発信できます。
スマホアプリ「未来共生災害救援マップ」は、パソコン版の未来共生災害救援マップ(
http://www.respect-relief.net)と連動しています。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
2014年のフライトは、国内線、国外線合わせて72回。2013年に比べるとかなり減りましたが、新幹線も含めてそれなりに精力的に活動したと思います。
台湾に招聘されて国際シンポジウムに参加、また、グランフロント大阪での国際高等研究所創設30周年記念フォーラム「人・幸福・未来」でシンポジウムに登壇など、これまでにない方々との縁もできました。
研究実践においては、科研「宗教施設を地域資源とした地域防災のアクションリサーチ」が採択され、自治体と宗教施設の全国調査を実施しました。調査結果の一部が新聞記事として掲載されました。
http://altruism.blog56.fc2.com/blog-entry-305.html避難所および宗教施設のデータを集積した「未来共生災害救援マップ(略称:災救マップ)」を一歩進めて、スマホアプリ版を無償公開することができました。iPhoneではApp Storeで「災救マップ」を検索、AndroidではGoogle playで「未来共生災害救援マップ」を検索してアプリをダウンロードしてご利用頂けます。2015年春にはいくつかの機能を追加した改訂版を公開します。
http://www.respect.osaka-u.ac.jp/map/稲場ゼミのプロジェクト「豊中国際救援マップ」および「“気仙沼”震災伝承マップ」も院生、研究生、学部生の頑張りで、豊中、気仙沼の地域の方々とのコラボレーションにより素晴らしいものに仕上がりました。(ネット上での一般公開は2015年春以降)
大阪大学大学院人間科学研究科「平成26年度ヒューマンサイエンスプロジェクト」「利他主義の人間科学の創生に向けて」(分担)も研究会を重ね、2015年春にはジャーナル『未来共生学』の特集号として刊行されます。
未来共生イノベーター博士課程プログラムも、特任の先生、事務スタッフの皆様のご尽力により大変充実したものとなりました。院生の皆さんは自分の所属研究科での授業、研究に加えての未来共生プログラムなので大変ですが、多くのことを学び、考えたと思います。
科研「欧米多民族社会における日本型新宗教の受容と発展」基盤研究(B)海外研究(分担)もイタリア、アメリカで順調に調査が進んでいます。
無料電子ジャーナル『宗教と社会貢献』も号を重ね、通算第8号を刊行することができました。
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/web/RSC/index.html世話人をつとめる「宗教者災害支援連絡会」も情報交換会を重ね、21回となりました。
https://sites.google.com/site/syuenrenindex/2014年を振り返りますと、多くの方々との連携、協力により取り組めたのだと、あらためて感謝の念が湧いてまいります。
旧年中のご厚誼に心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
2015年、本年もよろしくお願い申し上げます。
皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
稲場圭信