稲場圭信の研究室 Keishin INABA

利他主義・市民社会論、ソーシャル・キャピタルとしての宗教に関する研究、宗教社会学:::稲場圭信(大阪大学大学院教授) Keishin INABA(Ph.D.)'s site for the study of altruism, civil society and religion as social capital.

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利他主義者の脳

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チューリッヒ大学の学者が、利他的な人の脳は、利己的な人の脳よりも、側頭頭頂接合部により高い割合の灰白質(中枢神経系の組織のうち、神経細胞の細胞体が集まっている部位)が存在することを発見​!

側頭頭頂接合部は、大脳皮質の一領域で、自他の区別、道徳的判断、意思決定、「心の理論」と関わる重要な役割を担っていると考えられ​ています。

一方で、利他的・利己的は、生まれつきの脳決定論ではないことも指摘されています。社会的学習理論など、人間は、大人たち、ロールモデルから学び取り、また、回りの人との相互作用で学習します​。利他的精神もそうです。どのような家庭環境、教育環境、宗教的環境、社会環境が頭頂接合部に働きかけるか、ミラーニューロンや​ペプチドなどとあわせて、今後の研究が楽しみです。

http://www.awaken.com/2012/07/altruism-brain-region-called-temporoparietal-junction-linked-in-university-of-zurich-study/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=altruism-brain-region-called-temporoparietal-junction-linked-in-university-of-zurich-study
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福島「除染ボランティア」報告

福島「除染ボランティア」報告
http://syuenren.opensnp.jp/bbs/bbs.php?key=581&bbs_id=9&root=578&sub=578
これは、本来、誰がやるべきものなのか。復興予算の1.1兆円が​使われる見込みがないという。復興に全力、安全を確保に取り組む​と言いながら、経済、経営を優先し、人の命、生活をないがしろにする。変われない人たち、変わらない人たちと、変わった人たち、​目が覚めた人たち。せめぎ合いの今、小さな営みであってもできる​ことをする人たちがいる。昨日も数万人の人が声をあげた。

自分が動いても世の中は変わらない、では、本当に何も変わらない​。小さな一歩、小さな一声の継続が変革の力に。「涓滴岩を穿つ」を信じる。
小さな子どもたちが大人になった時、「2012年の当時、あなたたちが変わらなかったために、動かなかったために、こんな世界になってしまった」と言われるか。あるいは、本当に時代の転換期だった、よかったと思えるか。

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