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稲場圭信の研究室 Keishin INABA

大阪大学大学院教授(人間科学研究科):専門は共生学。地域資源(寺社等宗教施設と学校)と科学技術による減災が近年の研究テーマ。日本最大の避難所情報、未来共生災害救援マップ(災救マップ)開発・運営

電子ジャーナル『宗教と社会貢献』

電子ジャーナル『宗教と社会貢献』Religion and Social Contribution
ISSN:2185-6869
第1巻第1号が刊行されました。以下から無料で全てがダウンロードできます。

http://ir.library.osaka-u.ac.jp/web/RSC/index.html
『宗教と社会貢献』第1巻第1号の目次は以下のとおり

創刊の辞 稲場圭信

論文
無自覚の宗教性とソーシャル・キャピタル 稲場圭信
ソーシャル・キャピタル論の射程と宗教 櫻井義秀
賀川豊彦と海洋文明―死線と大震災を越えて― 濱田陽
宗教活動は社会貢献活動か?
―「宗教団体の社会的な活動に関するアンケート調査」の分析― 寺沢重法

フォーラム報告
多宗教の実践知が社会を救済する―「共生社会と宗教」を終えて― 山口洋典
博士論文概要
『野宿者支援における宗教の社会参加
―Faith-Related Organization の観点から―』 白波瀬達也

書評
磯村健太郎著『ルポ
仏教、貧困・自殺に挑む』 瀬顕功
細谷幸子著『イスラームと慈善活動
―イランにおける入浴介助ボランティアの語りから―』 葛西賢太


10月末刊行の次号(1巻2号)の投稿受付も6月末締め切りで行われている(投稿規定)。
http://keishin.way-nifty.com/scar/2011/01/post-39cb.html

大阪大学【緊急】シンポジウム「震災のいまとこれから」-私たちに何ができるのか-

大阪大学【緊急】シンポジウム「震災のいまとこれから」-私たちに何ができるのか-

大阪大学の各分野の専門家が緊急提言。
甚大な被害の「東日本大震災」に対し、私たちは、かつての被災体験をどのように活かし、いま、一人の市民として何ができるのか。大阪大学人がどのような「英知」を差し出せるのか市民の方々と一緒に考え、発信します。

【第1部: いま】
「地震はなぜ起こったか」 廣野哲朗(理学研究科・准教授)
「福島第一原発で起きていること」 山口 彰(工学研究科・教授)
「今後の原子力」 片岡 勲(工学研究科・教授)
<ホールディスカッション>
◎ファシリテーター 望月正人(工学研究科・教授)
【第2部: これから】
「我々にできること」 渥美公秀(人間科学研究科・教授)
「暮らし・コミュニティ再生…我々がなすべきこと」 森栗茂一(コミュニケーションデザイン・センター・教授)
「こころのケア・まるごとのケア」 稲場圭信(人間科学研究科・准教授)
「まちの再生・復興」 加賀有津子(工学研究科・教授)
「放射能汚染調査」 藤原 守(核物理研究センター・准教授)
<ホールディスカッション>
◎総合司会、ファシリテーター 門村幸夜(産学連携本部・特任准教授)


期日 : 平成23年4月29日(金/祝)
時間 : 13:00~17:00(開場12:30)
会場 : 大阪大学中之島センター 佐治敬三メモリアルホール(10F)
※別室視聴の受付を開始しました。詳しくはこちら 

http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2011/04/20110421_1

宗教者災害支援連絡会 第1回情報交換会

宗教者災害支援連絡会の第1回の情報交換会を、下記のように行います。
参加自由、無料です。どうぞふるってご参加ください。
内容:宗教者による被災者避難受け入れの実態と問題点について、
   情報を持ち寄り、分かち合うとともに、それぞれの場での
   活動や経験を踏まえて話し合う。
   (1) 被災された家族のお寺での避難受け入れの実情
   (2) 教団が複合的に受け入れに取り組んでいる事例
   (3) その他
日時:4月24日(日)14 時30分~ 17時00分
場所:(財) 東京大学仏教青年会
   〒113-0033
   東京都文京区本郷3-33-5 三菱UFJ ニコス本郷ビル2
TEL : 03-3813-5903 / URL : http://todaibussei.or.jp/

地図詳細はこちら


宗教者災害支援連絡会(略:宗援連 代表 島薗進)は、宗教者・宗教団体による被災者支援のより有効なあり方を目指し、被災者の避難受け入れを中心に情報交換を行い、活動を拡充していこうとするものです。
URL : http://www.indranet.jp/syuenren/