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稲場圭信の研究室 Keishin INABA

大阪大学大学院教授(人間科学研究科):専門は共生学。地域資源(寺社等宗教施設と学校)と科学技術による減災が近年の研究テーマ。日本最大の避難所情報、未来共生災害救援マップ(災救マップ)開発・運営

宗教者災害救援マップ

宗教者災害救援マップを立ち上げました。

宗教者災害救援マップ ←システムが新しくなりました(3月30日)。

この地図は宗教者災害救援ネットワーク (http://www.facebook.com/FBNERJ)と連携しながら、宗教団体、宗教者、研究者、ボランティアの協力のもとに提供しています。教団から提供して頂いた情報以外の情報は、宗教年鑑(文化庁)及び、ネット上に公開されている情報をもとに作成しています。

この地図は、救援拠点を表わすものではなく、各施設の被災情報を表わしています。宗教移設も被災しながら、それぞれに檀家、信者、氏子、地域住民とともに苦境を乗り越えようと日夜取り組まれています。災害状況の把握、救援のための情報共有、そして復興にむけての連携の土台としてこの地図を作成しています。

稲場圭信(大阪大学准教授)、黒崎浩行(國學院大學准教授)

ツイッター稲場圭信
http://twitter.com/#!/inabakeishin


宗教者災害救援ネットワーク http://www.facebook.com/FBNERJ  | 

宗教者災害救援ネットワーク

東北・関東大地震・津波により、甚大な被害がでていますが、皆さんは大丈夫ですか。
海外からも、祈りのメッセージが送られてきています。

自然の猛威の前に、人間の無力を感じています。放心状態です。
突然すべてを失った方々のご冥福をお祈り申し上げます。
すでに、自ら被災しながら、助け合いの行動をしている人もいると思います。
未曾有の大災害に、「ほっとけない」と支援に動き出した人もいるでしょう。
被災者のために何かお役に立ちたいけれど、何をしてよいのか、何もできないと煩悶している人もいるかもしれません。

全国に、神社(約8万5千)、寺院(約7万8千)あります。
神道、仏教、新宗教、キリスト教、諸教あわせてコンビニの4倍の数です。被災している神社、寺院、宗教団体施設も多いですが、災害救援の拠点、避難場所としての機能もあります。全国の情報も集まります。

フェイスブックに
宗教者災害救援ネットワークを立ち上げました。
http://www.facebook.com/FBNERJ

各教団、宗派の救援情報を、活動場所の情報を、義捐金情報を、様々なものを共有できたらと思います。
サイトにアクセスし、情報提供をお願いします。

講演&グループワーク「思いやり社会再生に向けて」

~こどもの未来のために
          今おとなができること~
思いやり社会再生に向けて
私たちは、今、何をしなければならないか

http://www.npo-komaki.net/topics/post_156.html
■基調講演
【テーマ】「思いやり社会再生に向けて」
【講 師】稲場圭信氏
【内 容】◆「思いやり格差」社会の現実
      今、私たちの身の回りで起きていることを
      見つめ直してみよう。
     ◆このままでは、こどもたちの将来が心配
      ダメ出し評価社会、希薄な人間関係の中で
      育てられているこどもたち。
     ◆支えあう社会のためのアプローチ
      次世代の幸せのために、どんなアプローチがあるのだろうか。
■グループワーク
私たちは、それぞれの立場や活動が異なっていても共有できるものがあるはず。
課題が共有できれば、それは社会をよくする大きな源泉となる。「何をしなければ
いけないか」「何ができるか」を一緒に考えましょう。

【日 時】平成23年3月13日(日)午後1時30分~4時30分
【場 所】小牧商工会議所4階大会議室
【定 員】60人
【参加費】無料
【申込・問合先】
電話・FAX・E-Mailのいずれかで、下記までお申し込みください。

特定非営利活動法人 こまき市民活動ネットワーク 事務局
TEL(0568)74-4011  FAX(0568)74-4070
E-mail komaki.civic-net@me.ccnw.ne.jp