先週末、面白いボランティアについての話を聞きました。女学生たちが、新潟中越地震被災地の方々に手作りのバレンタイン・チョコを届けるというのです。
まずは募金活動をし、集まった寄付金をもとにチョコ等を購入、バレンタイン・チョコを作り、そして被災地へ。受け取った方々は、行政や大きなNGO・NPOの支援とは異なる小さな支援、しかし、あたたかい心におおいに励まされるのではないでしょうか。
もちろん行政等による生活の根幹に関わる救援が第一です。そこに加えて、今回の女学生たちのような活動は、心の面でのサポートにもつながる、とても意義ある活動だと思います。
行政や大きな組織だけでなく、普通の人が自分たちのために動いている、自分たちのことを心配している、気にかけてくれている、そのように人々が感じられる社会的取り組みが、市民社会が育っていく上で、とても重要なことだと思います。
それにしても、斬新なアイディア。ある人が言いました。
「義理チョコではなく、ボランティア・チョコ!」